鍼灸症例

40代 女性 会社員 左肩の痛み(四十肩、五十肩)

1年前から肩に違和感があり、手を後ろに回したり、頭の後ろに回したりする時に少し痛みはあったが、生活に支障がなく放置していた。昨日の朝から左肩に強い痛みが出てきて、一日中痛みがおさまらない。腕を上げようとすると激痛で上がらない。後ろも横も動かすと痛む。夜も痛みで寝れない。

肩の痛み 

左肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)(女性 40代 会社員 )

来院時の状態左肩の痛み強く、肩関節のどの動きにも痛みを感じる。自動運動では、外転、外旋、伸展に強く痛み、内旋、内転はやや痛みが少ない。他動運動では外旋伸、伸展で痛み。外転は痛み無し。夜間痛あり。三角筋部に圧痛あり、棘上筋、棘下筋は少し痛みを感じる程度。
鑑別、説明今は痛みが強く出ているので、どの動きでも痛みが出るが、三角筋が特に痛みを出している。それ以外には、肩甲下筋と烏口腕筋が慢性的な筋緊張で悪いと感じ、棘上筋、棘下筋は他の痛みの為にやや緊張している程度だと思うと説明。
治療内容の記録が消えてしまいましたので、感想のみです。

これは四十肩、五十肩(どちらも肩関節周囲炎が正式名称)の中でも比較的軽症です。強く痛みが出てからすぐに来院したので早期に改善しましたが、痛い状態で放置すると場合によってはどんどん悪化します。最初は痛む部分は狭いのですが、だんだんまわりの筋肉も緊張してしまい、痛む筋肉が増えて、制限される動きが増えます。さらに悪化した場合、痛みが麻痺して少なくなったように感じますが、可動域の制限が強く出てしまい、腕は上がらない回らない状態になります。どんな病気や怪我も早期治療が一番大切です。